2019年4月29日月曜日

さらばゆきちゃん

宝塚 花組「CASANOVA」 千秋楽のライビュを八千代緑が丘の映画館まで観に行った。
そもそもCASANOVA大変好みで面白すぎたし、それにゆきちゃんこと仙名彩世さんの退団公演千秋楽てこともあってもうライビュ前から気もそぞろ。

ゆきちゃんの最後のお茶会に友人と行ったんだけど、その時のお土産に入ってたゆきちゃんハンカチと、これでは流すだろう涙の量は吸収できないためタオルハンカチを持っていざ八千代緑が丘へ!遠い〜〜と思ったけど東西線直通で結構楽ちんに行けました。




ほとんど泣いてたし今思い出しても涙が出るくらいなんだけど、終演後、みんな「楽しかったね!」「笑ったね〜!」て言い合うような、まさに愛と笑いの夜でありました。すごくない?ゆきちゃんのさよならショー、しんみりさせず、でも愛情とか関係性とかがビンビンに伝わってくる最高のセレモニーだった。

いくつか思い出すままに

・ゆきちゃん登場の『獅子の背に乗れば』、歌詞の「ボンジョルノ!新しい人生!」「今の私ならどこでも行ける」、ほんとにほんとにゆきちゃんのためのお歌だよね、素敵、大好き、あと百億回聴きたい
(そのあとの「愛するの 恐れず 自分だけの人生」と高らかに歌う『愛を恐れずに』も、ゆきちゃんのためのお歌ですよね)

・ゆきちゃんのアドリブと言うかコメディエンヌぶりがものすごかった!こんなコメディエンヌがトップ娘役だったという事実がもう最高…可愛い…さすが「女・北翔海莉」(て言われてましたよね?)

・カサノバが町を出て行く前日にベアトリーチェに言う「あと1日だけ君の恋人でいたい」のとこ、完全に素の明日海りおが仙名彩世に向かって言ってた、今にも泣き出しそうな…「ヒイッ」て感じの泣き声が聞こえたけどあれは日比谷のお客さんの声か、ライビュ会場の誰かの声か、わかる、超わかる。このシーン、初めて見た時から絶対千秋楽で号泣するわ〜って思ってたしその日から泣いてたし、もちろんこの日は目が溶けそうなくらい泣けた。

・ちなつ夫人は千秋楽も美しすぎた

・さよならショー、知っていたのにエイトシャルマン始まりが最高すぎてまたビャーッと涙が!ほんと、エイトシャルマンは娘役賛歌ですよね。誰かがちゃぴちゃんの怒りのロケットと比較してたのを読んでほんとそう思った。どちらも娘役の意地、というか

・同期でのダンスも泣けた〜(まあ全シーン泣いてましたけども)びっく氏の優しい、ゆきちゃんを愛おしむような顔でもうめちゃ泣き 同期の絆〜〜〜!

・みりお→ちなつさん 「ちなつから、退団を決めた明日海さんを置いて組み替えするのが心配、とお手紙もらったけど、甘く見られたもんですね!」「せいぜい頑張れよ」「(花組ポーズの)掛け声はちなつにしてもらいましょう 私たちは令和になってもまだできるけどちなつはもうできないし」みたいに煽る煽る!こういう関係性だったんだなあほんとに仲よかったのね〜〜ワーーーン漫画かよ〜〜〜〜!!!!!!!
二人とも上を見上げて涙を堪えるふり(ギャグ的に、ふりだったと思ったけどほんとに堪えてたのかも?)とかしてさ〜、そのあとちなつさんの頬に一筋の美しい涙がさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜はーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・みりお→ゆきちゃん 「私たちは仲良しだけじゃなくて果たさなきゃいけない責任があるから辛いこともあったよね」に対し、ゆきちゃんが楽しい方がとっても多かった!!!てニッコニコでもう、もう…ほんとにこの二人も仲と相性が良かったんだな…ゆきちゃんのこと、努力が認められるべきって後押ししたというあの逸話も含め、もうここもさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜漫画かよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!みりゆきフォーエバーすぎだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

というわけでBlu-ray早く買わないと。ハッピーでカラフルで可愛く楽しく、そしてちなつさんのゴス夫人としもべの猫ちゃんズも観られるなんて、今まで見た花組の中で(ってまだ全然観れてないのですが…)断然ダントツ好き。

平成の花組最高!!!!!!!!!!!!!!!わ〜〜ん!


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映画館近くのイオンでゲットした名探偵ピカチュウノート(近所にイオンないからこの日欲しかったの)

映画館もピカチュウモード 


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