2018年4月1日日曜日

時をかけるわたし

3/28 『猟人日記』1964年 日活 中平康監督


よっしゃ〜〜『事件記者 拳銃貸します』観るド!とラピュタの椅子に沈み込んだのですが、上映前の口上でプティパニック。
「中平康監督の」おや?中平康…?この回だけ監督が違う系?「猟人日記です」りょうじんにっき…?え?
ただいま聴覚がいかれているため、猟人日記と聞こえたけどわたしの耳のせいか…?などと思っていたけど小池朝雄の淡々としたナレーションに、これは100%あの楽しい桜田記者クラブの話にあらず…と悟りました。ただただわたしが今日という日の認識が一日ずれていたため。ああ〜〜〜!!拳銃貸しますは昨日までであった!!相沢キャップ〜〜〜〜〜〜!!!
大混乱どぎまぎしていたらあっという間に女性が死ぬしそのめちゃくちゃ良いテンポと自分の混乱が良いグワイにマッチした。
猟人 仲谷昇の悪趣味さは最悪の最悪!ではあるものの、片言の外国人キャラで女性にせまる手口なんてうさんくさすぎかつでもちょっといい男〜!ということはトータル絶対信用しちゃダメ!!感がすごくやっぱりちょっといいのであった。
何と言っても昇の奥さん役の戸川昌子のゴス夫人っぷりがほんとツボです。二人でナイトクラブで踊るシーンも最高だった…
特に観るつもりがなかった『猟人日記』だったけど、ものすごくスタイリッシュでかつテンポもめちゃくちゃ格好良く、つまりとっても好みの作品で観られて良かったです。
余談ですが、今このみを変換したらまず許斐になった。やるじゃん。

4/1 『事件記者 影なき侵入者』1962年 日活 山崎徳次郎監督



今日は間違えずにちゃんと観られた。日活版事件記者最終作。最終作…ついこの前一作二作目観て、よ〜し全部コンプするぞ!って思ってたのに。あっちでまごまごこっちでまごまごしてる間に全然映画館に来られず気づいたら最終作って。年度末憎し。
余暇で鴨狩りに来ていた記者たちの前に現れた水死体、こいつは一体誰だ!?さらにとある金融会社には脅迫の手紙が届き…ハラハラピリピリする中にやっぱり頼りになるぜコメディリリーフ ガンさん!記者クラブで鴨をさばき、取材では出遅れ、張り込み中に山崎のレーズンパンを貪り食う。ガンさん〜〜!!一億三千万人の後輩って感じ。
そして理想の上司ナンバーワン相沢キャップとナンバーツー八田さんもお元気そうで何より…は〜〜〜〜〜〜三作目から九作目まで観れなかったのほんと痛恨だ。次はいつ観るチャンスがあるんだろう。
相変わらず入社したいよ東京日報。みんなとチキンラーメン食べたいったら!!

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